スタッフインタビュー

小松明莉紗です。
2023年5月にダイソーウイングに入社し、広島センターの給与・人事チームに所属しています。

ダイソー店舗で入社された方々のタイムカード発行業務や給与振込口座の確認、雇用契約書のデータ作成、勤労統計調査票の作成などが主な業務です。
また、本社から依頼された臨時業務やセンター内の備品管理業務、店舗の棚の整理など、日々さまざまな業務に携わっています。

入社前、1週間の実習で広島センターの実際の環境や業務を体験しました。実際の業務と同じシートを使用し、架空のデータで作業を試すのですが、この実習で業務内容が自分に合っているかどうかを確認することができました。
私自身、パソコン業務に抵抗がなく、むしろ得意だと思えたのでそれをお伝えしたところ、入社後はパソコン業務の多い現在のチームの配属になりました。実習で見つけた自分の強みを伸ばせる環境にいられることは、大きなメリットだと思います。

実務に入ってからは、とにかく任されたことをこつこつ頑張りました。業務の手順を覚えるために、教えてもらった説明をメモし、作業をするたびに見返しました。
また、体調が安定しない時期には、サポーターさんと相談しながら対処方法を考え、生活習慣の見直しや業務ペース調整の工夫、休憩の取り方を考えるなど、色々なことを試しながら、自分に合った方法を見つけました。

周りの社員さんを見て学ぶことも多かったです。あの先輩のようになれたらいいな、という思いで日々続けていくうちに、身についたことも多かったと思います。

困った時に相談できるスタッフがいること、チームメンバーでの協力がしっかりできることに、働きやすさを感じます。
センターでは、サポーターさんと2週間ごとに面談をしています。面談では業務での様子や悩みごと、気になっていることなど話し合います。また、「ATARIMAEクラウド」というツールも活用しています。

「ATARIMAEクラウド」は一日の生活サイクルやスケジュール、体調などを入力し、サポーターと毎日共有するシステムです。予定していた業務スケジュールと実際にできた業務のスケジュールを比較し、一日の自己評価や思ったこと、悩んだことなどをサポーターに伝えると、チャットで返信をくれたり、内容によっては声をかけてくれることもあります。
思うように業務が進められなかった日は、これまでのスケジュールと照らし合わせ、睡眠や天候、業務量などを見直して改善するように努めています。環境の変化に弱かったり、体調に波があるときも、自分の一日を可視化して振り返ることで、自然と無理のないペースで働けるようになってきました。
また、サポーターとスタッフの一対一の相談窓口のようになっているので、不安や悩みを抱えやすい私にとっては、些細なことでも話を聞いてもらえることが支えになっています。

所属しているチームでは、業務上のイレギュラーや「どう対応すれば良いのか」と迷った時に、いつでも質問ができる関係が築けていると思います。臨時業務が発生した場合には業務分担をしながら、みんなで協力して取り組んでいます。プライベートでも仲が良く、昼休みには雑談をしながら楽しむこともあります。

私は、自分の病気をなかなか受け入れられず、仕事を長く続けられない時期が続きました。症状が再発するのではないかと心配し、周りの人に迷惑かけてしまうのではないかという不安から、働くことへの自信や意欲を失っていました。
広島センターでの実際の業務に近い実習を通して、また「働きたい、頑張りたい」と思えるようになりました。障がいがあっても、当たり前に働いて、誰かの役に立つことはできる。仕事をうまく進められて嬉しい日もあれば、思うようにいかず落ち込む日もあります。普通に出勤して普通に仕事して過ごす日々が、私はとても楽しいです。

就職を考えている皆さんにも、同じような気持ちを感じてほしいです。一緒に働く日が来ることを、心から楽しみにしています。